第1章 総則
第1条 本規約の目的
本規約はインターネット・プロ東海株式会社(以下「当社」という) が提供するインターネットサービスのうち、レンタルサーバサービス(以下「本サービス」という)の利用について当社と本サービスの契約者
(以下「契約者」という)との間で規定するものです。
第2条 ipc東海インターネットサービス契約約款の適用
本規約に定めのない事項については、ipc東海インターネットサービス契約約款が適用されます。
第3条 本規約の変更
当社が提供するipc東海インターネットサービスの運用上都合により変更の必要が生じた場合、当該契約者への許諾なしに変更する場合があります。変更後の本契約も、当社と契約者との間に適用されます。
第4条 協議事項
本規約に定めない事項、又は本規約の各条項の解釈に関する疑義が生じた場合には、当社と契約者が誠意を持って協議解決します。
第5条 用語の定義
この規約においては、次の用語はそれぞれの意味で使用します。
<<用語/用語の意味>>
- サーバコンピュータ/本サービスの提供のために当社が提供するコンピュータ機器
- アップロード/サーバコンピュータに契約者の利用するコンピュータから データファイルを転送すること
- ディスクスペース/サーバコンピュータに接続してある契約者が利用を許可されたデータファイルを格納しておくデータ領域
- 利用契約/本サービスの提供を受けるための契約
- 契約者/当社と利用契約を締結している方
第2章 基本則
第5条 契約者の責任
契約者は、本サービスの利用に関する一切の責任を負います。
本サービスの利用に伴って発生した紛争などは、契約者の責任において解決します。
第6条 損害賠償
契約者が本規約に違反した行為によって当社に損害を与えた場合、当社は契約者に対して損害賠償を請求できます。
第7条 ユーザIDとパスワードの管理
- 当社が契約者に提供するすべてのユーザID及びパスワードについては、契約者は自己の責任の元に厳重に管理するものとします。
- 万一、契約者がその管理を怠ったために契約者または第三者に損害が発生した場合は、当社はいかなる責任も負わないものとします。
また、その被害が当社に及んだ場合は、そのすべての損害賠償は契約者の負担とします。
第8条 データ損失の免責
- 当社は、契約者がディスクスペースにアップロードしたデータおよび、本サービスにより自動手動にかかわらず作成されたデータの一部または全部が消失した場合、いかなる責任も負わないこととします。それにより発生した損害賠償にも応じないこととします。
- 契約者は、契約者自身でデータのバックアップをすることとします。
第9条 ディスク容量の管理
- 契約者はディスクスペースの使用容量については契約者自身で管理するものとします。当社からディスクスペース使用容量について契約者に通知しないものとします。
- 契約者の管理不足で電子メールがサーバに配送されなかったりホームページのデータが書きこめなかったりすることが起きても当社は責任を負いません。
第10条 収容するサーバコンピュータ
当社は契約者に利用を許可するサーバコンピュータを契約者の許可を得ることなく、また通知することなく自由に決定および変更することができます。
第11条 トラフィックの制限など
当社が契約者の本サービスの利用により発生するデータ転送量 によって制限又は、サービスの停止が必要と判断した場合、当社は契約者に事前に通
知することなく、契約者のホームページ公開により発生するデータ転送量の制限または、サービスの停止を行うことができます。
第12条 個人情報の守秘義務
- 契約者は、本サービスの利用により入手したクレジットカード番号、その他、本サービスの契約者や商品購入の顧客の個人情報については、契約者が厳重に管理し外部に流出しないよう善良なる管理者の注意義務を尽くします。
- 万一、契約者が前項所定の義務を怠り上記の個人情報が漏洩した場合、いかなる被害者からの損害賠償請求などについても当社は一切責任を持ちません。
第13条 本サービスによる著作権等
- 当社は、契約者が発信、公開する情報や本サービスの中で創作した著作物・創作物については、契約者自身を当該著作物・創作物の著作者・作者または、肖像権者であるとみなします。
- 第三者との契約または第三者が著作権等の無体財産権、肖像権を有するとの理由などにより公表・複製または改変等が禁じられている著作物・創作物の公表ならびに複製、改変、翻訳または翻訳等の権利侵害行為があった場合には、契約者に責任が
帰属します。
第14条 商標等
契約者は、当社の事前の書面による承認を基に、商品販売促進などの目的のため、本サービスの名称・当社の商号、商標・サービスマーク等の無体財産権を使用できます。但し、使用の際には、当社の権利であることを明示しなければなりません。
第3章 Webサービスに関する条項
第15条 用途と定義
- 本規約上の「ホームページ」という表現は、当社が契約者に利用を許可するディスクスペースに転送されたすべてのデータを包括して指し示します。
- 契約者がディスクスペースを利用する用途は、ホームページ公開のためとします。
- 当社は、ホームページへのリンクの有無、告知の有無にかかわらず契約者が公開しているとみなします。
第16条 掲載内容
契約者は以下の項目に該当する内容または行為のホームページへの掲載をしないこととします。また、契約者は以下の項目に該当するかどうかは当社の判断に従っていただきます。
- 公序良俗に反する内容
- 犯罪行為に結びつく内容
- 当社および第三者の著作権、その他の権利を侵害する内容
- 当社および第三者の財産、プライバシーを侵害する内容
- 当社および第三者に不利益を与える内容
- 当社および第三者を誹謗中傷する内容
- 第三者に本サービスの一部または全部を管理させる行為
- 金品を引き換えにサーバーコンピュータ上のディスクスペースを公開する行為
- 日本国憲法および、愛知県において適用される、行政の制定する法律、条例に違反するもの、および違反する恐れがある行為
- 当社が本サービスに利用している電気通信設備に過大な不可を生じる行為
- その他、当社が妥当でないと判断した内容
第17条 ホームページの削除
当社が契約者のホームページに掲載されている内容または、行為が前項の項目に該当すると判断した場合、当社は契約者に事前に通知することなく本サービス利用アカウントの停止及び当該ホームページの一部あるいは全部を削除できます。
第4章 プログラム利用に関する条項
第18条 用途と定義
- 本規約上の「プログラム」という表現は、当社が契約者に利用を許可する サーバーコンピュータ上のディスクスペース(以下「ディスクスペース」という)
に転送されたすべての実行可能コード(CGIプログラム、SSI用プログラム、 コンパイル済みでないスクリプトを含む)を包括して指し示します。
- 契約者がディスクスペースにアップロードすることで、利用しているとみなします。
- 当社が契約者に利用を許可して提供しているプログラムも含みます。
第19条 プログラムの内容
契約者は以下の項目に該当する内容または行為のプログラムの掲載はできません。また、契約者は以下の項目に該当するかどうかは
当社の判断に従っていただきます。
- 第16条に定義する内容および行為
- サーバコンピュータが正常にサービスを提供するのを妨げる内容および行為
- 他の契約者の利用にかかわる情報を取得する行為
- 当社または第三者に迷惑をかける行為
第20条 プログラムの削除
当社が契約者のプログラムによって出力される内容または、行為が前項の項目に該当すると判断した場合、当社は契約者に事前に通知することなく本サービス利用アカウントの停止及び当該プログラムの一部あるいは全部を削除できます。
第5章 雑則
第21条 基本的な技術的事項
レンタルサーバサービスにおける基本的な技術的事項は、別表に記載のとおりです。
付 則
この契約規約は、平成12年10月1日より有効です。
補足:禁止項目に該当する代表的な例
- 権利保持者への許諾を得ない使用 雑誌、パンフレット他の媒体よりスキャニングした画像
ビデオ、CD-ROM、TV等から複製した画像(静止画、動画)やソフトウェアCD、レコード、ラジオ等から複製した音楽等(歌詞のみの掲載も含む)
- 第三者のプライベートを盗撮(録)した画像(音声)
- 有償のソフトウェアや画像他のライセンスキー等の情報
- 各種個人情報(ID、パスワード、住所、氏名、クレジット情報、他)
- 著作物の無断転載
・電子メール ・図書 ・電子データ・ネットニュースの記事
※転載を認める事が明記してあるものを除く
- 特定の個人、法人への誹謗中傷
- 法律に反するもの、違反のおそれのあるヌード等の画像(リンク先にある場合も含む)
- 国内外のアダルトページへのリンクバナーを貼った広告収入目的ページ
- アクセス制限をかけた、会員制有料ページ
- 掲示板やチャット等CGIのレンタルサービス(有償無償を問わず)
- WWWサーバー上で動作するCGIやSSIで弊社設備に損害を与えるもの